【5分鐘陪我學日文】你願意吃昆蟲嗎?聊關於日本的「昆虫食」ft.伊藤慶佑
安安你好!
今天一樣是大超時【5分鐘陪我學日文】,由伊藤慶佑君贊助播出。
你願意吃昆蟲嗎?你能想像 蟋蟀 可以拯救地球嗎?
前陣子和伊藤君聊到台灣很流行的 大王具足蟲 拉麵,想起他曾經吃蟬的影片,於是我就問他:為何你想吃昆蟲?
然後就有了這集內容。關於「吃昆蟲」,我從原先以為可能是新奇、又或是昆蟲有其特別的營養價值或味道而已,在聽完伊藤君講述以及查詢資料後,轉變為雖然內心還是有各種抗拒,但我想,我會開始對昆蟲改觀並且心存感激。
★節目中所提到的日文|
昆虫食こんちゅうしょく:吃昆蟲
イナゴ:蝗蟲
蜂の子はちのこ:蜂蛹
コオロギ:蟋蟀
佃煮つくだに
★伊藤君推薦生物系YouTuber|ホモサピ
★伊藤君願望的口袋昆蟲餐廳|
1.東京日本橋的ANTCICADA
2.TAKE-NOKO
👂節目最後一樣有放伊藤君朗讀的音檔,有興趣的朋友可以搭配下方文字稿一起聽唷~
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「最近の日本では、昆虫食が密かに流行しています。
一部の地域では郷土料理として、イナゴや蜂の子が佃煮にされるなどしてきましたが、昆虫を食べるなど、蝿も殺せない現代っ子にとっては野蛮、ありえない、キモい、受け付けがたいものでした。
世界的な流れとしては、2013年ごろにFAO(国連食糧農業機関)が昆虫食を推奨する報告書を発表し、環境負荷の少なさや栄養価の高さ、飼育期間の短さなどの優れた面が知られるようになりました。欧州ではベンチャー企業が多数立ち上がるなどの盛り上がりはあったようですが、日本ではまだまだ「ありえない」ものでした。
ところが、ここ数年で流れが大きく変わったように見受けられます。そのきっかけははっきりしませんが、一つは日本の有名企業が参入したこと、もう一つはSNSで良くも悪くも拡散されたことが要因だったように思います。
2020年、「無印良品」がコオロギせんべいを販売しました。ネット限定での販売でしたが、販売後は品薄状態が続く人気ぶりだったようです。2020年には他にもベンチャー企業の大学との連携や昆虫食イベントの開催などもあり、昆虫食の躍進の年だったのかもしれません。
また、YouTubeでは「生き物系YouTuber」とよばれる人たちが生き物の採取をすると共に調理・実食を披露しています。なかでも「ホモサピ」さんは、知的で軽妙な語り口と少々過激な動画内容により人気を博し、チャンネル開設後2年ほどですが登録者数は150万人を超えています。英語の字幕は用意されていますので、ご覧になってはいかがでしょうか。
とはいえ、アンケートでは昆虫食を「避けたい」と答える人が8割を超すなど、まだまだ伸びしろがあります。SNSでは陰謀論まで発生しました。実は私も、蝉を使って蝉パスタを作ったことがあります。周りの反応は様々でしたが、「私も食べてみたい」と言ってくれた人は甥っ子だけでした。
ですが、新しいものをなんとなく受け入れるのが日本人。数年後には居酒屋で起こる昆虫食派と肉食派の言い争いがお馴染みの光景となることでしょう。
最後に、私が試してみたい昆虫食をご紹介します。
ANTCICADAは東京の日本橋に位置する、高級昆虫食レストランです。出汁にコオロギ160匹が使われたラーメンが代名詞となっています。地球のすべての生物を愛する一流の料理人が、今までの常識を覆すべく日々研究なさっているようです。何もかもが新鮮な空間であることは間違いないでしょう。
次に、2014年に創設されたTAKEO株式会社が運営するカフェ、TAKE-NOKOではコオロギパスタやタガメサイダーなどを楽しめる他、ススメバチやワーム等のスナックを気軽に楽しめます。特にタガメサイダーは意外な味なんだとか。早いうちから昆虫食に参入したこの企業の、今後の動向にも注目したいところです。」